ニットの引っかけは哀しいものです。

 ご無沙汰しています。左右田(仮)です。皆様いかがお過ごしでしょうか。
こちら札幌では、なかなか根雪にならない状態が続いていました。何度か雪は積もっているのですが、すぐに熔けてしまっていたのです。
 さすがに、そろそろ根雪になりそうな雰囲気ですが……。

編み目から飛び出した毛糸が……

編み目から飛び出した毛糸が……


 さて、寒くなると、冬物のコートやニットが大活躍しますね。ニットの天敵は、虫食いよりも不意のひっかけではないでしょうか。
 ご覧のように、毛糸が編み目のループから抜けて無残な飛び出し状態になると人前で着るのは難しくなります。

部屋着に転用しても、お気に入りの服がこんなことになると悲しいものです。
そこで、浅知恵ならではの応急処置。引っかけた部分をニットの裏側に引き込んでしまいましょう。
 手芸用品には編み物用の針もありますが、ここではビーズ用針と手芸用テグスを使います。テグスがない場合は、細めの釣り糸でもOKです。
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 図のように、テグスを通す部分に伸びた毛糸を通してニット地の裏側に引っ張り込みます。
 針穴へ直接毛糸を通すのは難しいので、一度テグスを針穴に通して、テグスをくぐらせてから毛糸を針穴に引き寄せます。
 テグスの位置がわかりやすいように、蛍光色の釣り糸を利用してもいいかも知れません。
 ビーズ用の針はかなり細いので、作業中に見失わないように注意してください。

keito002 仕上がりがこちら。
 引っかけた場所と同じ部分を撮影してみたのですが、どうでしょうか。
 あくまでも応急処置なので、細かいところはアレですが、遠目からならそこそこごまかせるように思えます。
 「主流はファストファッション。安価に揃えて、その季節限りの使い捨てと割り切って楽しむもの」なんて言葉も聞きますが、出来ることなら少しでも長く保たせたいですよね。