この時期の移動には、天候トラブルはつきものですね

ご無沙汰しております。左右田(仮)です。
暦の上では春ですが、北海道はまだ冬の気配がそこかしこに残っています。
今冬は寒波やドカ雪に見舞われたかと思えば、いきなり寒さが緩んだりと、妙に不安定ですね。

最近は保守コストを賄いきれないのか、悪天候時はJR北海道も「運転見合わせ」のアナウンスをすることが増えました。
以前は冬期間には「冬こそJR」というキャッチフレーズのもと、CM展開を行っていたものですが……。

さて、運転見合わせ(運休)となった場合、手配済みのチケットをどうするか。
前置きが長くなりましたが、今回は
「そういえば、JRの払い戻しってどうするの? どうやるの?」
というお話です。

悪天候による運転見合わせなど、JR側の理由と判断による運休の場合は手数料無しで払い戻しに応じてくれます。
精算所へ行き、切符を提示すると現金で払い戻しをしてくれます。クレジットカード決済で購入した場合でも、現金払い戻しとなるので注意が必要です。

「予定が変わった」など、自分の都合で払い戻しをする場合は、手数料を差し引いた金額が払戻金額となります。
運休等の場合の払い戻しとは違い、クレジットカード決済で切符を購入した場合は、切符の代金をクレジット請求代金から差引き、手数料を請求するかたちになります。

某クレジットカードのWeb明細

払い戻し手続きの際は、決済時に利用したクレジットカードが必要です。注意しましょう。
もしも決済に利用したクレジットカードが手元にない場合は、払い戻し手続きに猶予期間を設けてもらうこともできます。
その場合、切符には「払い戻し申告」のスタンプがおされます。後日、精算所にてクレジットカードと共に提出すると、料金を払い戻してもらえます。
払い戻し申告の有効期限は、手続き時に記載された日付から1年以内です。
私は運転見合わせによる払い戻しの経験は一度しかありませんが、今後も利用する機会がないことを祈ります。